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イスタンブル

イスタンブル近郊

マルマラ海に浮かぶ9つの島からなるプリンセス諸島 は、ビザンチン時代の王子たちの幽閉所でした。 今日では、夏の間、イスタンブールの裕福な人々が、涼しい潮風と19世紀の優雅な住居を求めて、避暑に来る場所となっています。 ブユック島 は、その中で一番大きな島です。 ここでは松林の中で馬車に乗ったり、島の周りにある入り江の海辺でのんびり過ごすこともできます。 その他、 クナル島、セデフ島、ブルガズ島、ヘイベリ島 も人気があります。 フェリーはヨーロッパ、アジアの両側から定期的に出ています。夏期には、 カバタシュから高速海上バスが出ます。

イスタンブールから25キロ郊外、黒海沿岸のヨーロッパ側の キリオスには長く続く広い砂浜があり、夏の間中イスタンブールからの人出でにぎわっています。 ヨーロッパ側の黒海の内陸部にある ベオグラードの森 は、イスタンブール周辺で一番大きな森です。 週末になると、木陰でピクニックやバーベキューを楽しもうとイスタンブールから車でやって来る家族連れで賑わいます。 また、古代からの7つの貯水池や、天然の泉がたくさんあって、気分をリフレッシュすることができます。 オスマン帝国時代に造られたいくつかの水道橋(その中でも16世紀にシナンによって造られたモーロヴァ水道橋が最もすばらしい)が残っていて、自然の中に厳かな趣を添えています。 ケメル・ゴルフカントリークラブの入り口を覆っているのは、同じくシナンの手による750メートルの長さのスルタン・スレイマン水道橋で、トルコの中では最長のものの一つです。 500の厩舎のある乗馬センターでは、引き馬も楽しめます。

イスタンブールから25キロ離れたアジア側の ポロネズキョイ は、19世紀にポーランドの移民によって創設されたところです。 イスタンブールの人たちは、牧歌的な風景の中で、散策、乗馬、そして伝統的なポーランド料理を楽しみます。

ウシュキュダルから70キロ離れ黒海に面した シレ には、砂浜、フィッシュ・レストランやホテルがあり、イスタンブール近郊で最も素敵な休日を過ごせる場所の一つでしょう。 観光客に人気のあるシレ・ベジ(涼しげな綿素材の洋服)は、ここで作られています。イスタンブールから38キロの所にある バイラムオール・ダルジャ・バード・パラダイス と植物園 はユニークな憩いの場です。 この広い公園では、世界中の様々な種類の鳥や植物が見られ、レストランや遊歩道も整っています。

イスタンブール南東にあるエスキヒサルは魅力ある漁村で、マルマラ海で遊ぶヨットマンが停泊できるマリーナがあります。 町内に19世紀の大画家オスマン・ハムディ・ベイの家があり、現在は改装されて美術館になっています。 近くにビザンチン時代の城があるほか、エスキヒサルとゲブゼの間にはハンニバルの墓があります。

シリヴリ 周辺はイスタンブールの人々の夏の別荘地として有名です。 ここはイスタンブールから65キロ、休暇を過ごすのに人気の高い大リゾート地で、クラシス・ゴルフカントリークラブを含むスポーツジムやヘルスセンター、すばらしい食事の楽しめるレストランまで、あらゆる設備が整っています。 ここにある会議場は、休日の仕事には都会の慌ただしさから開放されたいと思うビジネスマンたちに好評です。 海上バスの定期便がイスタンブールとシリヴリを結んでいます。