ガイド

イスタンブル

宮殿

ボスポラス海峡、金角湾とマルマラ海の出会うところに、15世紀から19世紀にかけてオスマン帝国の中心であった トプカプ宮殿 があります。 トプカプ宮殿は様々な建物が迷路のようにつながっていて、豪奢を極めた宮殿で、そこでスルタンと家来たちは生活し、統治していました。

宮殿の外側、第一庭園と呼ばれるところは、樹木の生い茂る見事な庭園です。 第二庭園の右側、糸杉とプラタナスの木陰になる場所はかつての宮廷の調理棟で、現在は帝国のクリスタル、銀、中国陶磁器のコレクションの展示館となっています。 左側は、スルタンの多くの妻たち、そしてその子供たちが暮らした部屋が残るハーレムで、何世紀にも渡った密会の余韻がいまも漂い、訪れる人を不思議な気分に落とし入れます。

実際、イスタンブールを訪れる人々を魅了するのは、その多彩さです。博物館、教会、宮殿、偉大なるモスク、バザール(市場)、美しい自然など、見どころに尽きません。 夕暮れ時、ボスポラス海峡の岸辺にたたずみ、対岸に見える家々の窓辺を夕陽が赤々と染めていく光景をじっと眺めていると、何世紀も前に人々がなぜこの非凡な地を選んで定住したのかが、心の底から理解できることでしょう。 こんな時、人はイスタンブールが世界でも最も素晴らしい都市の一つだと実感するのです。