トルコは「文明の発祥地」といわれてきました。歴史あるこの国を旅すれば、この言葉の意味が実感できることでしょう。
新石器時代の紀元前6,500年にチャタルヒュユックに最初の集落が作られました。チャタルヒュユックの時代から現在まで何十世紀にも渡ってトルコで栄えた華々しい文化は、現代文明にも影響を与えています。
古代からの文化遺産により、トルコは情報と文化に富んだ国となりました。ハッティ、 ヒッタイト、フリギア、ウラルトゥ、リキュア、リディア、イオニア、ペルシア、マケドニア、ローマ、ビザンティン、セルジューク、オスマンはトルコの歴史の中で重要な役割を果たしています。
また古代遺跡は国中に点在し、それぞれの文化の特長を示しています。近代史もまた、興味深い歴史の一部です。オスマン帝国が衰退した後、兵士でありながら非常に野心家であったムスタファ・ケマルという若者が、第一次世界大戦での敗北を期に、外国の侵略者からトルコの自由を勝ち取りました。ムスタファ・ケマル・アタチュルクは1923年の10月29日にトルコ共和国を建国し、平和と安定を築くことにより驚異的な経済発展と徹底した近代化を実現しました。
変化と成長の中で、「国内に平和を、世界に平和を」をモットーに、トルコは今もなお発展し続けています。